【完全解明】究極のストキャスティクスのパラメーター設定法、おすすめの期間とは?
テクニカル分析
ストキャスティクスのパラメーター設定方法について学びたい。
記事公開から既に5万人以上のトレーダーに読んで頂いており、ストキャスティクスを極めたい方に超好評のコラムです。
当ストキャスティクスの解説記事 要点まとめ
・ストキャスティクスは日本語で推計学という意味
・ストキャスティクスは高値と安値に対し、終値がどの位置にあるのかを示す
・「%SD」のパラメーター設定により、ストキャスティクスは2種類に分類
・Slowストキャスティクスはシグナル遅、勝率高、利益小、損失大となる傾向有
・Fastストキャスティクスはシグナル早、勝率低、利益大、損失小となる傾向有
・ストキャスティクスの使い方の1つにゴールデンクロス、デッドクロスがある。
・ストキャスティクスのダマしを回避するならSlowストキャスティクスを採用
・レンジ相場ならFastストキャスティクス一択
・押し目買い、戻し売りでストキャスティクスは使える。
・ストキャスティクスを応用すると、半値戻し、1/2戻し、1/3戻しで使える。
・%Kに影響するパラメーターXは概ね20以上がオススメ
・%Dに影響するパラメーターYは2~3程度、状況によりもっと大きな値がオススメ
・%SDに影響するパラメーターZはFastストキャスティクスの1がオススメ
・ストキャスティクスのダイバージェンスはトレンド転換を測れる。
・ダイバージェンスを確認したいなら%Kのパラメーターは長く取ること。
・ストキャスティクスとRSIは全く別のオシレーター系テクニカル指標
・MetaTrader4(MT4)でもストキャスティクスは使える。
ストキャスティクス(Stochastics)とは?
英語でStochasticsと表記し、日本語の意味は推計学。
ストキャスティクスは当日の終値が過去の高値、安値に対してどの位置にあるかを数値化し、買われすぎ、売られすぎを推計するテクニカル指標です。
パラメーター「%SD」の設定値で種類が変わる。
ストキャスティクスはスローストキャスティクススティクスと、ファストストキャスティクスの2種類に分類できます。
「%SD」を2以上に設定→Slowストキャスティクス(スローストキャスティクス)
「%SD」を1に設定→Fastストキャスティクス(ファストストキャスティクス)
Awesome Oscillator(オーサムオシレーター)の使い方解説!
(黄色いラインがSMA5、赤いラインがSMA34です。)
そうです。 Awesome Oscillatorは、SMA5とSMA34の「差分」を表示しているのです。
つまり、Awesome Oscillatorは2本の移動平均線の距離関係を示すインジケーターです。
Awesome Oscillatorのロジックが分かれば、必然的に使い方も見えてきますね。
Awesome Oscillatorの使い方
- トレンドの始まりと終わり
- トレンドの勢いや強弱
- トレンドが転換するポイント
トレンドの始まりと終わり
そのゼロラインは、SMA5とSMA34のクロスしたポイントですから、「ゼロラインよりも上⇒上昇トレンド、ゼロラインより下⇒下降トレンド」と判断することが出来るのです。
トレンドの勢いや強弱
上のチャートの中盤以降のように、緑色のバーから赤色に変わった際には、 「 勢いが落ちてきている 」 ことも視覚的に簡単に判断できるんですね。
トレンドが転換するポイント(ダイバージェンス)
価格自体は高値を切り上げているのに、Awesome Oscillatorは高値を切り下げています。
そして、ダイバージェンス発生後は下落に向かっています。
価格は安値を切り下げているのに、Awesome Oscillatorは安値を切り上げています。
ダイバージェンス発生後はトレンド転換して上昇しました。
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