【初心者向けFXトレード】FXのやり方紹介
AximTrade Regulationは、トレーダーの利益を守る説明責任と透明性を保証しています。AximTradeはFinancial Conduct Authority Scheme (BVIFSC)の規制を受けており、ブローカーが最高の国際基準と最良の商習慣を遵守していることを保証しています。これにより、お客様は資金や取引のプライバシーと機密性について心配する必要はありません。このブローカーの説明責任と信頼性の高いサービスについては、Aximtradeのレビューをご覧ください。
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外国為替取引を学ぶには?
FX口座の開設
AximTrade社の取引口座の特徴です。
- スタンダード、セント、ECN、イスラムなど多彩な口座タイプを用意
- 電子メールやライブチャットなどを通じた優れたカスタマーサービス
- 狭いスプレッドと低い最低残高により、資金負担を軽減
- 0.004秒の約定速度による高速な注文執行
- 最低入金額は1ドル、手数料は無料
- 瞬時の入出金、豊富な支払方法
外国為替市場での投資の旅を確立する鍵は、外国為替ブローカーを賢く選び、投資ポートフォリオに合った取引条件を定義することです。信頼性が高く、ツールやFXレバレッジを提供し、お客様の取引スタイルに合った口座条件を持つ、信頼できるブローカーを選ぶようにしてください。AximTradeは、ポルシェとカレラカップアジアのタイトルパートナーであり、2021年のGlobal Forex Awardsでアジアのベストトレーディングプラットフォームを受賞しています。FX投資と49以上の金融商品の取引機会について、公式サイトで詳しくご紹介しています。
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FXの始め方とおすすめの口座は?初心者にも分かりやすく外国通貨取引を解説!
FXはForeign Exchangeを略したもの で、正式名称は 「外国為替証拠金取引」 です。 顧客はFX業者に対して「証拠金」を預けます。FXでは、その証拠金の何倍もの外国通貨を取引できるのが特徴 です。証拠金の何倍まで取引できるか(レバレッジ)については規制があり、個人の場合、現在25倍までの取引が可能となっています。取引の対象となっているのは、米ドルやユーロなどの外国通貨。ドル/円やユーロ/円、ユーロ/ドルなど様々な組み合わせで売買できます。
・FX取引の具体例
具体的な例で説明してみましょう。10万円の証拠金でレバレッジが20倍とすると、200万円分の取引ができることになります。1ドル100円のときに、米ドル/円の買いを実行するとしましょう。すると200万円分、つまり2万ドル買い付けることができます。
このようにFXでは、 少ない資金で大きな利益を得ることができます 。しかし逆に損をする場合についても、考えておくことが必要です。
・投資家保護の仕組み
ただ実際には「 ロスカットルール 」と呼ばれるものが存在し、損失が大きくなりすぎるのを防ぎます。為替レートが想定と逆方向に動くと、評価損が発生します。この際あらかじめ定められた額より評価損が大きくなると、FX業者は強制的に決済を実行し、取引を終了させるというものです。
・FXに関する税金
FXで得た利益には税金が課せられ、収入・所得の状況やFXで得た利益の金額によって、確定申告が必要となることがあります。FXに関する税制についても確認しておきましょう。
FXで差益が生じた場合、確定申告では他の所得と区分けし 「先物取引に係る雑所得等」として課税 されます。所得税の税率は15%(ほかに地方税5%)となっています。損失が出た場合、他の「先物取引に係る雑所得等」の金額と損益通算が可能です。それ以外の所得とは損益通算できません。
FXの始め方
・資金の額を決め、口座を開いて入金
FXを始めようと思ったら、まずチェックしたいのが資金の額。緊急用の資金に加えて、教育や住宅、老後の資金として準備するためのお金も確保しておきたいところ。そのうえでリスクを取って利益を追求するための資金があれば、それがFX用の資金となるでしょう。FXはリスクの高い取引。安全な形で保有したいお金、長期的に積み立てるためのお金とは区別して、活用できる資金の額を決めておくことが大切です。
資金の額が決まったら、今度はFX取引に使用する業者選びをします。信頼性や取引画面の使いやすさなどをチェックしましょう。 業者が決まったらそこに口座を開設します。証拠金となるお金を入金すれば、FX取引ができる状態となります。
そこから必要となるのは、どんな取引をするかという戦略です。例えば 数時間で取引を終えるデイトレードなのか、数日保有するスイングトレードなのか、さらに長期間保有するポジショントレードをするのか考えておきましょう 。
・実際に取引をスタート
具体的な取引をスタートするには、どの通貨ペアを選択するかも決めなくてはなりません。情報が多いドル/円やユーロ/円などを選択することもできますし、金利差による スワップポイントの収入を狙うのであれば、南アフリカランド/円やトルコリラ/円といった選択肢もあります 。
FXの取引時間
・平日なら24時間リアルタイムの値動き
FXの特徴は、平日なら原則として24時間取引が可能 ということです。元日以外の祝日にも取引が行われています。取引できないのは、土曜日と日曜日。世界の外国為替市場は休場となります。それ以外の時間には、24時間リアルタイムで値が動き、それをみながら取引できるのです。1日に1回決められる基準価額で取引する投資信託や、平日の午前と午後に取引が行われる国内株式とは大きく異なる点となっています。
・世界の外国為替市場
なぜ24時間リアルタイムでの取引が可能かというと、 世界の外国為替市場が交代で開く からです。東の方から順にみていきましょう。日本時間の朝5時頃からは、ニュージーランドのウェリントン市場、オーストラリアのシドニー市場が開き始めます。9時頃になると東京市場・香港市場・シンガポール市場が開いていき、夕方の16時にはロンドン市場がスタートします。そして夜21時には米国ニューヨーク市場が始まり、翌日の朝7時頃まで取引が行われるのです。
・週末の持ち越しには注意
FXは土日に取引できなくなりますが、その間に重大な出来事が発生することがあり得ます。その影響で、月曜日の朝に大きく値が動くことがあるのです。買いや売りのポジションを持ったままだと、土日に対処できないため、思わぬ損失が出てしまうかもしれません。覚えておきたい注意点です。取引できない時間帯は、ほかに取引業者によるシステムのメインテナンスもあります。サイトでチェックしておきましょう。
FXで利益は出るの?
・値下がりしても利益を出せる
FXの特徴は、値下がりする値動きからも利益を出せるという点 。 「売ってから買う」 というパターンです。具体例をみてみましょう。
・金利差からスワップポイントを得ることも可能
そしてもう1つ、FX取引から得られる利益で、注目したいのが 「スワップポイント」 。FXではある2種類の通貨を交換するのですが、その際、 高金利通貨と低金利通貨を交換すると、金利差に相当する現金(スワップポイント)を受け取れます。(逆に支払うこともあります。)
おすすめのFX口座
・比較されるスプレッドとは
FXの広告や比較サイトでは「 スプレッド 」と呼ばれる数字を取り上げているのをみかけます。これはFX取引における「買値」と「売値」の交換レートの差を意味します。
例えばドル/円の買値が109.FX のやり方 728円、売値が109.726円だったとしましょう。2つの数字の差は0.002円。つまり0.2銭がスプレッドとなるのです。もし109.728円で買って、すぐに売ろうとしたら、買値より安い109.726円でしか売るこ と しかできません。0.002円を超えて上昇しなければ利益を出せないのです。売りから入るときも、同様のことが言えます。
スプレッドは小さい方が、取引に有利 となります。
・各社のスプレッドとスワップポイントを比較
2021年8月現在の数字を表にしてみました。スワップポイントは10,000通貨あたりの数字です。またスワップポイントは日によって変化するため、詳細は公式サイトで確認してください。
各社のスプレッドとスワップポイントを比較
ドル/円のスプレッドは、各社近い数字となっています。スワップポイントにはばらつきがみられます。FX口座を選ぶ際には、取引したい通貨のスプレッドとスワップポイントをチェックすると良いでしょう。例えば 高金利通貨でスワップポイントを狙うという場合には、その通貨を取り扱っていて、かつスワップポイントも高いFX口座が有利となるでしょう 。また普段使っている証券会社や銀行との連携しやすさなども、チェックしたいところです。
FXの始め方を知ると、さっそく試してみたいという方も多いと思います。楽天証券ですでに資産形成に取り組んでいるという方は、楽天FXの利用が便利です。楽天証券に総合口座を持っていれば、そこからFX口座を申し込むことができます。楽天証券に口座がない場合でも、FX専用口座を開設することで、すぐに取引がスタート可能。
楽天FXでの取引では、楽天ポイントが貯まるのでお得です。トルコリラや南アフリカランドなど、高金利通貨も取り扱っているので、金利差によるスワップポイントを狙うのも良いでしょう。
FXとは?初心者でも運用できる?
OCOは「One Cancels the Other」の略。指値と逆指値の2つの注文を一度に行っておき、どちらかが成立すると、もう一つが自動的にキャンセルになるという意味です。例えば指値価格と逆指値価格の両方の注文価格を指定し、高くなったら売る、下がったら売るといった注文を行うことができます。この際、価格が高く利益確定すると、下がった場合の売り注文はキャンセルされます。これによって、価格が上がった時には利益確定ができ、価格が下落しそうな場合には損切りができるという、利益確定と損切の両方を同時に行うことができるわけです。
IFD注文
IFD-OCO注文
全決済注文
FXのメリット
少額の資金で大きな取引ができる
金利差によるスワップポイントがもらえる
ほぼ24時間いつでも取引ができる
FXのデメリット
レバレッジで損失が大きくなる
為替レートの変動は予測が難しい
監修者プロフィール
小川 洋平(オガワ ヨウヘイ)
日本FP協会認定 CFP®、合同会社clientsbenefit 代表、FP相談ねっと認定FP、SG中越代表
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当社でのお取引にあたっては、各商品毎に所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。
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当社は日本国内にお住まいのお客様を対象にサービスを提供しています。
FX取引(店頭外国為替証拠金取引)は、一定の証拠金を当社に担保として差し入れ、外国通貨の売買を行う取引です。
多額の利益が得られることもある反面、多額の損失を被る危険を伴う取引です。預託した証拠金に比べて大きな金額の取引が可能なため、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動を直接の原因として損失が生じ、その損失の額が預託した証拠金の額を上回るおそれがあります。
取引手数料は0円です。ただし、当社が提示する通貨の価格の売値と買値の間には差額(スプレッド)があります。
注文の際には、各通貨ペアとも取引金額に対して4%以上(レバレッジ25倍)の証拠金が必要になります。当社でお取引を行うに際しては、 「店頭外国為替証拠金取引の取引説明書」等をよくお読みいただき、取引内容や仕組み、リスク等を十分にご理解いただき、ご自身の判断にてお取引ください。
CFD取引は預託した証拠金に比べて大きな金額の取引が可能なため、原資産である株式・ETF・ETN・株価指数・その他の指数・商品現物・商品先物、為替、各国の情勢・金融政策、経済指標等の変動により、差し入れた証拠金以上の損失が生じるおそれがあります。
取引金額に対して、商品CFDは5%以上、指数CFDは10%以上、株式CFD・バラエティCFDは20%以上の証拠金が必要となります。
取引手数料は無料です。手数料以外に金利調整額・配当調整額・価格調整額が発生する場合があります。
当社が提示する価格の売値と買値の間には差額(スプレッド)があります。相場急変時等にスプレッドが拡大し、意図した取引ができない可能性があります。
原資産が先物のCFDには取引期限があります。その他の銘柄でも取引期限を設定する場合があります。
当社の企業情報は、当社HP及び日本商品先物取引協会のHPで開示されています。
LINE証券株式会社/金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3144号、商品先物取引業者
加入協会/日本証券業協会、一般社団法人 金融先物取引業協会、日本商品先物取引協会
FX初心者は少額からスタートすべき!少額取引におすすめのFX会社も紹介
また、LIGHT FXはスプレッドの狭さにも定評があります。スプレッドが広いと取引コストがかさみ、その分利幅が狭くなってしまいます。例えば1ドル=100円で買いのエントリーを行い、1ドル=105円で売りの決済を行うとします。この際スプレッドが1円の場合は、スプレッドを差し引いた104円で売りの決済が行われるため、実際の利幅は4円となります。またスプレッドが50銭の場合は利幅が4.5円となるため、スプレッドが狭い方が利益を大きく得られるのです。
少額取引はコストの負担が大きく感じられるため、スプレッドの狭さは重視すべきポイントといえるでしょう。
MATSUI FX
松井証券のMATSUI FXは、最低取引単位が取扱全通貨ペアで1通貨となっているため、初心者の方でも安心して少額取引が始められるFX会社です。
多くのFX会社は1,000通貨を最低取引単位としている中、1通貨からFX取引を始められることは初心者の方にとって大きな魅力です。例えば米ドルであれば約4円でFX取引を始められるため、気軽にチャレンジしやすいとでしょう。
また、MATSUI FXでは、パソコン向けの取引ツールである「FXトレーダー・プラス」とLINE公式アカウント(松井証券 MATSUI FX)を機能連携させることで、「経済指標通知」「売買シグナル通知」「レート通知」などの通知を受け取るサービスが利用できます。為替の変動要因である経済指標の発表時や、市場の急変動時に通知を受け取ることで、利益を得るチャンスを逃すことなくFX取引を行えます。普段は仕事などで忙しく、なかなかこまめにマーケットをチェックできないという方にも嬉しいサービスです。
さらにMATSUI FXではレバレッジ倍率を1倍、5倍、10倍、25倍の中から自由に設定することができます。通常、レバレッジ倍率は「(現在の為替レート×取引数量)÷証拠金」という計算式で自動的に算出されます。MATSUI FXでは自由にレバレッジ倍率を選択できるため、より自分の取引意向に合ったレバレッジをかけられます。
SBI FXトレード
SBI FXトレードは最低取引単位1通貨(米ドル/円であれば約4円)から取引を開始できるため、初心者の方でも気軽にチャレンジできるのが魅力です。AIチャットを使って、FX用語や現在のレートを即座に確認できる点も、初心者にとって嬉しいシステムです。スプレッドは業界最狭水準となっており、取引手数料・出金手数料などの各種手数料も0円のため、できるだけコストを抑えて取引したい方におすすめのFX会社といえるでしょう。
また、SBI FXトレードは取扱通貨ペアが多いことも特徴として挙げられます。他のFX会社では取扱の少ないロシア「ルーブル」やポーランド「ズロチ」などマイナー通貨の取扱があるため、メジャー通貨以外のFX取引に興味がある方のニーズにも応えられるでしょう。
さらに、SBI FXトレードではスワップポイント(2つの通貨の金利差から得られる利益)が業界最良水準となっています。積立FXのサービスを利用すると定期的に外貨購入が行われ、スワップポイント獲得による利益を狙うことができます。
みんなのFX
みんなのFXでは最低取引単位が1,000通貨となっており、システムトレードを利用したFX取引を行えることが特徴です。
システムトレードとは、決められたルールに沿って機械的かつ継続的に行う取引を指します。みんなのFXが提供する「みんなのシストレ」は、自ら選んだ有名トレーダーや自動売買プログラムによる売買シグナルに沿って、自身もそのトレーダーやプログラムと同じ取引が行えるサービスです。
初心者の内はトレードのタイミングを掴むことが難しく、なかなかFX取引で利益を上げられないかもしれません。システムトレードを利用すれば、上級者のトレード手法を体験できるため、「こういうタイミングでエントリーするんだな」といったプロの相場観を学べるでしょう。
また、みんなのFXでは頻繁にハッピーアワーキャンペーンが開催されています。ハッピーアワーキャンペーンでは、期間内の特定の時間に取引を行うことでスプレッドが狭くなります。メキシコ「ペソ」や南アフリカ「ランド」なども対象となっているため、初心者の方でもキャンペーンをきっかけにマイナー通貨での取引にチャレンジしてみてもよいでしょう。
さらに、みんなのFXではスマートフォン向けの取引ツールアプリが提供されています。1つの画面でチャートの確認や決済の注文を行えるため、FXツールに慣れていない初心者の方でも簡単に操作できるでしょう。
少額でFX取引を行う時の注意点
FXでは、少額から取引を始めるのが初心者の方にはおすすめと紹介をしてきましたが、いくつかの注意点もあります。注意点を事前に確認しておき、実際の取引においてもこれらの注意点を意識しながらトレードしてみてください。
ロスカットされやすい
少額取引では「ロスカット」が発生しやすくなります。ロスカットとは、取引の損失が一定の水準まで達した場合、それ以上の損失を防ぐために強制的に決済される「安全装置」のような仕組みのことを指します。
少額取引の場合は口座に預け入れている証拠金の額が少ないので、ロスカット水準に達しやすくなります。そのため短期間で相場が上下に大きく動いた場合、上昇局面の恩恵を逃す可能性があります。「ロスカットされずにいれば、すぐに利益が出せたのに」ということも起こり得るでしょう。
また、レバレッジの倍率を上げすぎることも早くロスカットされてしまう要因になります。大きな利益獲得を狙うためにレバレッジの倍率を高く設定するという方法もありますが、初心者のうちは投資経験に見合ったレバレッジを設定するよう心掛けましょう。
ポジションを放置しない
為替相場は常時動いているものであるため、少額取引だからといってポジションを放置してはいけません。たとえ少額であっても利益確定と損切りの水準を決めておき、決済のタイミングを注視しておかないと、相場が予想外に大きく変動した際に損失を招くこともあり得ます。
また、少額取引を行う目的のひとつに相場経験を積んでFXのセオリーを学んでいくことが挙げられますが、「放置していたらいつの間にかロスカットをされてしまった」ということでは、相場観がいつまでも養われません。同様にマーケットを注視することによって「こういう要因がある際は円高に動く」などの動向を学ぶことも大切です。
昼間は仕事でなかなかマーケットに張り付けないという方は、為替相場が大きく変動した際に通知が届く機能を使ったり、有名トレーダーと同じタイミングでトレードが出来る「システムトレード」を利用したりするなど、ポジションを放置しない工夫をし、経験値を高めることが大切です。
得られる利益が少ない
少額取引は大きな損失が発生するリスクを抑えられる一方で、得られる利益も小さくなるローリスクローリターンの投資手法です。元本が小さいため利益も小さくなるのは当然のことですが、始めのうちはやはり大きな利益を出すことに憧れてしまうかもしれません。
しかし、少額取引の主な目的はFX取引の経験を積むことです。初心者の内は大きな利益を出すことを目指すのではなく、少額取引で経験を積むことに注力した方がよいでしょう。FX取引の仕組みが分かってきたなと感じたら、少しずつ投資金額を増やしていけばよいのです。
少額でFX取引をする上でのポイント
少額でFX取引をする際に押さえておきたいポイントを紹介します。ポイントを押さえて、少額取引でも着実な利益獲得を目指しましょう。
レバレッジは抑える
レバレッジは担保となる証拠金の何倍もの額を取引することが可能になる仕組みで、例えばレバレッジが10倍なら10万円の資金で100万円分の取引ができるようになります。FX会社によってかけられるレバレッジ倍率はさまざまですが、最大で25倍のレバレッジをかけることが可能です。
ただしFX初心者はレバレッジを低く抑えることがおすすめです。何故なら、レバレッジが大きいほどリターンも大きくなることが期待できるとはいえ、比例してリスクも大きくなるからです。リスクを抑えるために少額取引から始めていても、必要以上にレバレッジを上げることで多大な損失を出してしまっては本末転倒です。
デモトレードで試しておく
FX会社によってはデモ口座の開設により、デモトレード体験ができる会社があります。デモトレードとは、仮想資金でFX取引の体験ができる機能のことです。為替レートの値動きや取引画面、操作方法などは本番の取引と変わらないため、資金をかけることなく実戦さながらの取引体験ができます。FX取引を始めたいと考えている方は、まずデモトレードで実践的なFXの練習から始めてみることをおすすめします。
少額取引向けのFX会社の選び方
取引単位の小ささ
FX会社の多くは最低取引単位を「1,000通貨」もしくは「10,000通貨」としています。
中には「100通貨」や「1通貨」から取引できるFX会社も見られます。取引単位が小さければ小さいほど少額からFX取引を始められますが、その分得られる利益も小さくなります。自身がどれくらいの金額からFX取引を始めたいのか、その投資意向に合ったFX会社を選ぶとよいでしょう。
スプレッドの狭さ
スプレッドは買値と売値の差額のことであり、実質トレーダーが負担する手数料であるともいえます。FX取引に限らず金融取引を行うにあたって、手数料など取引にかかるコストをできるだけ低く抑えることは、運用益を享受するための重要なポイントです。
FXの取引コストともいえるスプレッドは各FX会社が独自で定めているため、会社によってさまざまです。スプレッドが広いと、せっかくFX取引で利益を出しても利幅が狭くなってしまいます。自身が取引をしたい通貨ペアのスプレッドについて比較し、なるべくスプレッドが狭いFX会社を選択しましょう。
キャンペーンの充実度
各FX会社では新規顧客獲得のためにさまざまなキャンペーンが展開されています。期間限定でスプレッドが狭くなるものや、取引に応じてキャッシュバックが行われるものなどがあります。
高額のキャッシュバックが行われるキャンペーンでは、参加条件が厳しく設定されているケースもあります。取引量や通貨ペアの指定など一定の参加条件をクリアしなければキャッシュバックを受けられないこともあるため、キャンペーンを比較する際には適用条件についても確認しておきましょう。少額取引が目的であれば、口座開設のみでキャッシュバックがもらえるFX会社を選ぶのもひとつの方法でしょう。
またFX会社によってキャンペーンを行う頻度は異なるため、よりお得にキャンペーンを利用できそうなFX会社を選ぶとよいでしょう。
少額からの取引は可能か?
通貨ペア | 最低取引単位が10,000通貨 | 最低取引単位が1,000通貨 |
---|---|---|
米ドル/円 | 44,000円 | 4,400円 |
豪ドル/円 | 32,000円 | 3,200円 |
このように最低取引単位が小さいほど、最初に必要となる資金が少なくて済むことが分かります。FX会社を選ぶ際には、少額からの取引が可能であるかについて必ず確認しておきましょう。
取引コストは安いか?
FX取引をする上で取引コストはなるべく抑えたいところです。取引毎に発生するコストともいえるスプレッドの他、口座の維持管理料や入出金にかかる手数料などについて、あらかじめ複数のFX会社で比較することが大切です。特に入出金手数料については取引都度に発生するため、無料としているFX会社を選ぶことをおすすめします。
取引ツールが充実しているか?
FX会社によって備えられている取引ツールはさまざまあります。例えば外出先でも気軽に取引を行いたい方はスマートフォン向けアプリを提供しているFX会社を、相場のチャンスを逃さずスピーディーな取引を行いたい方はパソコン向けの高機能ツールを提供しているFX会社を選ぶなど、自身のニーズや取引スタイルに合ったツールを提供しているFX会社を選びましょう。
デモトレードで実際の取引ツールの使用感を確かめられる場合もあるため、さまざまな取引ツールの使用感や利便性を比較してみるのもよいでしょう。
FX初心者へおすすめのやり方
FX取引を始めたばかりのうちは、どういった点に気を付けながら取引を行えばよいか分からず、戸惑うことも多いでしょう。ここからはFX初心者の方におすすめの取り組み方について紹介していきます。
自分の取引スタイルを決める
FX取引には、1日に数回の取引を行うデイトレードや、数日から数週間の期間で利益を狙うスイングトレード、長期間ポジションを保有する長期トレードなどの取引方法があります。
まずは自分に合った取引スタイルを決めましょう。取引スタイルが決まらないと、相場の変動に動揺してすぐに損切りをしてしまったり、少しの利益で決済をしてしまったりなど、自分の感情に左右された取引を行ってしまいがちです。しっかりと取引スタイルを決めておけば、感情に流されず自身の意向に沿った取引を行えるでしょう。
毎日1000円程度の利益でOK
FX初心者のうちは毎日1000円でも利益を上げられたら上出来です。SNSやTVでは、FX取引で巨額の利益を手にした人ばかりが目立ちます。その影響で一度に大きな利益を上げることにばかり気を取られてしまうかもしれません。しかしFXで富を築いた著名人も最初からいきなり大きな利益を手にできたわけではありません。どんな人でも、何度も失敗を繰り返しながら相場観を養ってきたことでしょう。
FXで利益を上げるためには相場で経験を積むことが必要です。まずはコツコツと少額取引を行い、損失を抑え小さな利益を継続して上げることに注力しましょう。
取引コストはとにかく安く
FX取引に限らず、金融取引を行う際は手数料などの取引にかかるコストをできるだけ低く抑えることが重要です。せっかくFX取引で利益を上げても、手数料が高ければ利幅が狭くなってしまうからです。より取引における利益を享受するために、取引手数料やスプレッドなど取引にかかるコストがなるべく抑えられる会社を選びましょう。
少額取引はFX初心者の方でも気軽に始められ、取引の経験を積める方法です。FXの最低取引単位は会社によってそれぞれですが、米ドル/円なら4,400円ほどから始められるのが一般的となっており、初心者でも気負うことなくチャレンジできるでしょう。FX会社を選ぶ際には取引コストやキャンペーンの充実度を比較し、自身のニーズに合ったFX会社を選んでください。
今回紹介したFX会社の公式サイト一覧
マネーパートナーズ | https://www.moneypartners.co.jp/ |
LIGHT FX | https://lightfx.jp/ |
MATSUI FX | https://fx.matsui.co.jp/ |
SBI FXトレード | https://www.sbifxt.co.FX のやり方 jp/ |
みんなのFX | https://min-fx.jp/ |
少額からFX取引を始めたい方のよくある質問Q&A
Q. 少額投資が希望なら取引単位の小さいFX会社を選ぶべきですか?
最低取引単位の小さい業者ほど、必要となる証拠金を少なく抑えることができます。なるべく少額で取引を始めたいと考えているなら、最低取引単位の小さい業者を選択しましょう。
Q. スプレッドが完全に0になるという状況はあり得ますか?
基本的にスプレッドが0となることは考えられません。通貨の買値と売値の差であるスプレッドはFX会社の収益源であり、スプレッドが0であればFX会社は利益が0になってしまうからです。ただし、スプレッドを0とするキャンペーンを開催しているFX会社もあるため、タイミングによってはスプレッドを0とすることができるでしょう。
Q. レバレッジを下げるとデメリットになることはありますか?
レバレッジは、用意した証拠金の何倍もの額を取引可能にする方法です。レバレッジの倍率を上げれば元手となる資金が少なくても大きな取引ができますが、下げれば自前で用意しなければならない資金の額は大きくなります。これがレバレッジを下げるデメリットです。
「110円 × 1,000通貨 ÷ 10倍 = 必要証拠金 11,000円」
このようにレバレッジが10倍の際は証拠金が11,000円で済みますが、レバレッジを2倍に下げると55,000円となり、より多くの証拠金を用意する必要が出てくることが分かります。
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