Liquidの取り扱い通貨
豊富な通貨ペアで取引可能。
ビットコイン(Bitcoin)のほか、
大手金融機関との提携で注目が集まるリップル(Ripple)もお取引いただけます。
ビットコイン
Bitcoin
イーサリアム
Ethereum
ビットコイン
キャッシュ
Bitcoin Cash
Ripple
キャッシュ
ビットコイン
ビットコイン(Bitcoin)は一番最初に登場し、最も取引高が大きい暗号資産 / 仮想通貨であるとともに、他の暗号資産 / 仮想通貨(アルトコイン)のベースとなっているものです。
法定通貨の基軸通貨が米ドルであるならば、暗号資産 / 仮想通貨の基軸通貨はビットコインとも言えます。既存の金融システムの課題を解決するために誕生しました。
最初に登場し、圧倒的取引高と知名度を誇る暗号資産 / 仮想通貨
現在、2,000種類以上あると言われている暗号資産 / 仮想通貨の時価総額の半分以上 を占めるビットコイン(Bitcoin)。暗号資産 / 仮想通貨のシステムを確立させたトークンです。以降に登場した他の暗号資産 / 仮想通貨は基本的にビットコインの仕組みを応用したものになっています。
アルトコイン(Altcoin)
ビットコイン(Bitcoin)以外の暗号資産 / 仮想通貨を総称して「アルトコイン」(あるいは「ノンベースコイン」)と呼びます。 根本的な仕組みはビットコインをベースにしていますが、アルトコインごとに特徴もあり、暗号資産 / 仮想通貨も金融やその他の課題を解決するために誕生したものです。
イーサリアム Ethereum (ETH)
契約の自動化を可能にするスマートコントラクトを実装したプラットフォーム
送金などの処理速度を改善するためにビットコイン(Bitcoin)から分裂(ハードフォーク)して生まれた通貨
リップル Ripple (XRP)
従来の金融機関の国際送金の迅速化・効率化を目指して開発されたブリッジ通貨
キャッシュ QASH (QASH)
Liquid by FTX上で利用されるユーティリティトークン
Liquid by FTXを運営するFTX Japanが2017年11月にIEOを実施した暗号資産 / 仮想通貨。日本では通貨の売買だけでなく、レバレッジ取引の証拠金に利用できます。Liquid Platform(リキッドプラットフォーム)の開発とともにユーティリティが見えてくる。
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ベトナムの通貨 ドン|両替場所や為替レート、簡単な計算方法をまとめて紹介
レストランのメニュー表示などは、下3桁を省いて書かれていたり、「K」で表示されている事も多いため、②の方法が便利です 。また、 英語でコミュニケーションを取る場合、下3桁を省略して10,000ドンを10「ten」と言われたりします 。英語が通じなかったり、金額が不安な場合は、電卓に表示させたり、紙に書くなどの手段も併用すると良いでしょう。観光客が計算に慣れていない事を狙って、過剰請求をされるケースもよくあります。慌てず、しっかり計算をしてから支払いをするようにしましょう。
計算が苦手な方や、より正確に換算したい場合は、 通貨換算アプリ を使用するのも便利です。
ベトナム ドンへの両替ができる場所
ベトナム ドンへの両替は、日本国内で両替するより、ベトナムで両替した方が圧倒的にレートが良いため、 基本的には到着してから両替するのがおすすめ です。ただし、前述の通りゼロの数が多く、計算間違いには注意が必要。事前にしっかり調べて、現地では落ち着いて確認できるよう準備しておきましょう。
また、帰国時ドンが残ってしまった場合、日本での再両替は少額ではできない所も多く、レートも非常に悪いため、 全て使い切れるよう、必要な分だけ両替するように しましょう。
空港での両替は、 利便性が高い のが一番のメリット。一般的に海外旅行をする際、空港での外貨両替はレートが悪いと言われますが、ベトナムに関しては、市内レートとそれほど大差ない場合も多くあります。 特にホーチミンのタンソンニャット国際空港とハノイのノイバイ空港は、空港内の両替所の数も多くレートの比較もできる ので、空港での両替もうまく利用すると良いでしょう。ただし、到着直後でドンの計算に慣れていない状況だと、ぼったくりに合うリスクもありますので、十分注意が必要です。
一番安心 な両替場所は銀行です。ただし、 おすすめ通貨をご紹介 おすすめ通貨をご紹介 レートはあまり良くない のと、現地ベトナム人も利用するので混雑しており、待ち時間が長くなる場合があります。また、 パスポートが必要 になるので、ホテルにパスポートを預けている場合は持ち出す必要があり、あまりおすすめの方法ではありません。レートは銀行により異なります。
ホテルで両替するメリットは おすすめ通貨をご紹介 24時間対応 で、比較的安心、安全な環境で両替できるというところ。レートは、市内の非常にレートが良い両替所と比べると劣りますが、そこまで大差ない場合もあるので、 観光の時間を削って安い両替所を訪れるよりもホテルで両替してしまったほうが良い ケースもあるでしょう。
街の両替所
空港、銀行、ホテルに比べるとやはり レートが良いのがメリット 。しかし、店舗によっては割高な場合もあるので、 いくつかの店でレートや手数料を比較するのが良い でしょう。また、レートをごまかされたり、ひったくりに狙われる可能性もあるので、注意が必要です。
ベトナムでは、街の貴金属店でも両替ができ、場合によっては上記の中で一番良いレートで両替ができる事もあります。特に ハノイやダナン では、「Currency Exchange」と看板を掲げているような一般的な両替店はあまり見かけず、 貴金属店での両替となる場合が多い です。
ATM(クレジットカードのキャッシング)
保有しているクレジットカードに、海外ATMでのキャッシングサービスがついている場合は、こちらの方法もおすすめです。キャッシングになるので利息はかかりますが、レートは良い事が多く、繰り上げ返済なども上手に利用すれば、 相対的には空港などで現金で両替するよりお得な場合も あります。何より、多額の日本円を持参する必要がないという事、 レートのごまかしやぼったくりに合う危険がない事がメリット になります。
ベトナムでドルは使える?
観光客が訪れるような場所 では使用できることもありますが、 国の政策により制限されつつあり、徐々に減ってきています。
ベトナム ドンの紙幣
紙幣は100VND~50万VNDまで 12種類あり ますが、 100VNDや200VNDなどの小額紙幣はほとんど流通していません 。硬貨も5種類ありますが、ほぼ流通しておらず使えない場合もあります。また、補助通貨としてハオ、シュウもありますが、こちらも現在は使用されていません。
紙幣しか流通していないため、 財布は札入れのみでもOK です。一方で、紙幣の種類が多く、色が似ているものもあるので、薄暗い場所などでは見間違えに注意が必要です。高額紙幣は別の財布に分けるのも一つの手です。
現地の物価はどれくらい?
物価が安く、リーズナブルにプチ贅沢な旅行が楽しめるのもベトナムの魅力。しかし経済成長の好調な推移に伴い近年は インフレが進み、物価は年々上昇 しています。特に、高級店や旅行者向けの店は日本より多少安い程度という場合も多いので、 買い物の際は値段をしっかり確認をしてから購入するように しましょう。
初乗り1万VND~1万5,000VND=約50~75円
ドライバーが小額紙幣を持ち合わせていない事も多く、数千VND単位のお釣りは返ってこない場合もあります。額によってはチップのつもりで許容しても良いですが、お釣りがないとごまかしてくる場合もありますので、タクシーに乗る前には ある程度の小額紙幣を用意 しておきましょう。
バイクタクシー
料金は交渉制で、目安としては2万VND/1km程度。地元のベトナム人の方は良く利用する乗り物ですが、料金交渉でのトラブルや交通安全の面で、 観光用にはあまりおすすめしません 。
ローカルな食堂のフォー は5万VND~ =約250円~ 。 観光客向けのベトナム料理レストラン で食事をすると、15万VND~30万VND =約750円~1500円くらい が相場です。ホテルなどの高級レストランは更に高額になります。
市場の物価
市場での値段は 交渉制 になります。うまく交渉すれば、 最初の値段の半額ほどになることも 。まとめ買いで値引きしてくれる事もあるので、お土産用にたくさん買いたい場合などはチャレンジしてみましょう。桁数が多く不安であれば、 電卓に入力したり紙に書いたりして、金額が見える形でやりとりするのがおすすめ です。ベンタイン市場など、観光スポットとしても人気の市場では、 スリやぼったくりには特に注意が必要 です。
チップは必要?
基本的にチップは 不要 です。しかし、気持ちとして渡す場面もありますので把握しておくと良いでしょう。下記にいくつかの例をご紹介します。 ・ ホテル でのルームサービスやベッドメイクへの枕銭(1ベッドにつき)は、 2万ドン程度(約100円) ・ 高級レストラン では、 10%程度 (多くの場合サービス料として10%程度が加算されて請求されるので、それがチップがわりになります。レシートを確認しましょう。)
おすすめ通貨をご紹介 ・マッサージやスパ は、 5万ドン~10万ドン程度 (こちらもサービス料として含まれている場合がほとんどなので、レシートを確認しましょう)
・ タクシードライバー へのチップは基本的に不要ですが、お釣りの端数を切り上げて渡すケースはあり。1日チャーターした場合には、支払い時に 5万ドン~10万ドン程 を目安に渡すと良いでしょう。
オンラインで決済できる現地オプショナルツアーもおすすめ
空港送迎やレストラン予約など、予め利用したいサービスが決まっている場合は、日本語サイトから申し込みができ、オンライン決済が可能な現地オプショナルツアーを利用するのもおすすめです。ベルトラでは、観光ツアーはもちろん、 貸切チャーターや人気レストランの予約サービスなども幅広く取り揃えています ので、是非チェックしてみてください。
【2022年版】おすすめ「海外送金サービス」4つを徹底比較! | 「手続きが簡単」で「手数料も安い」サービスは…?
本テキストでは「海外送金方法の基本的な知識」と「おすすめの海外送金サービス」、さらに、それぞれの海外送金サービスに付随するメリット&デメリットをご紹介しながら、それらをわかりやすく徹底比較していきます。 「〝手続きが簡単〟で〝手数料も安く〟て、〝送金に時間も手間もかからない〟…そんな理想的な海外送金サービスがあったら…!!」…海外ビジネスに携わっている方ならば、きっとそんな理想の海外送金サービスを想像したことがあるはずです。 海外ビジネスを進めていくと、日本法人と現地企業とでお金のやり取りが必要となってくるケースが自ずと多くなります。しかし、現在日本企業のおもな手段となっている銀行による海外送金は、手続きが非常に煩雑であり、かつ手数料やタイムラグなども大きく、事業課題としてとらえている企業が非常に多いのが実情なのです。 実際、本サイト「Digima〜出島〜」が過去にユーザーに実施したアンケート調査(『海外進出白書』)でも、海外送金の課題を抱えている企業の割合が多いという結果を得ていました(『海外進出白書(2018-2019年版)』より)。 さらに、新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きかった2021年度に発表した最新の『海外進出白書(2020-2021年版)』においても、日本企業の海外進出を支援する海外ビジネスサポート企業が、コロナ禍でニーズがあるとして新設したサービスのひとつが、「現地インターネット銀行口座開設サービス」「邦銀各行及び資金移動業者と連携した外国送金サービス」といった、海外送金に関するサービスでした。 そのような背景もあり、現在、海外送金の課題を解決するサービスが複数存在しています。したがって、それぞれのサービスに付随するメリット&デメリットに加えて、取引可能な国や業種、さらには条件などによっても使用可否が出てくるので、自社のビジネスモデルに最適な海外送金サービスを選択する必要があるのです。 本記事では、海外送金方法の基本的な知識に加えて、おすすめの「海外送金サービス」をご紹介するとともに、それぞれのメリット&デメリットも徹底比較します。ぜひ御社に合った海外送金サービスを選択してください。
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▼【2022年版】おすすめ「海外送金サービス」4つのメリット&デメリットを徹底比較! | 「手続き簡単」で「手数料が安い」海外送金サービスは…?
▼アナタの海外ビジネスを成功させるために
1. 海外送金の基本的な仕組みを解説
そもそもなぜ海外送金はお金がかかのるのか?
海外送金方法は大きく分けて「銀行」と「海外送金サービス会社」の2つ
・送金手数料:
送金銀行に支払う海外送金にかかる手数料
・受け取り手数料:
受取銀行に支払う海外送金にかかる手数料
・中継銀行手数料(コルレス手数料):
送金時に中継する銀行が徴収する手数料
・リフティングチャージ料:
海外送金の際に両替せずに同一通貨を送金するときに発生する手数料
海外送金(国際送金)の方法と、それぞれの送金方法にかかる手数料を比較して解説していきます。 一般的に海外送金の仕組みは分かりにくいと言われています。その送金方法は多岐にわたっており、さらに送金方法によって手数料が大きく異なるのが現状です。 さらにその手数料においても、通常に送金手数料に加えて、両替レ […]
国際的な銀行ネットワーク「SWIFT(スイフト / スウィフト)」とは?
SWIFTとは、Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunicationの略称で、国際銀行間の送金や決済に利用される安全なネットワークを提供する非営利法人です。日本語ではスイフト(スウィフト)or国際銀行間通信協会と呼ばれています。
SWIFT(スイフト)とは何か? 本テキストでは「SWIFTの基礎知識」をわかりやすく解説。あわせてロシアのSWIF排除の背景と、それが世界経済および日本企業にどのような影響を与えるかについても詳しく解説します。 SWIFTとは、国際銀行間の送金や決済に利用される安全なネットワークであり、「Soci […]
2. 海外ビジネスにおける「海外送金」の現状
「手続き簡単」で「手数料も安く」「送金に時間もかからない」理想的な海外送金サービスを見つけよう
海外送金についての基本的な仕組みに続いては、海外ビジネスにおける海外送金の現状について見ていきましょう。 海外進出支援プラットフォーム「Digima~出島~」にて毎年実施している海外進出企業&海外進出支援企業を対象としたアンケート調査である 「海外進出白書(2018-2019年版)」によると、日本企業が海外ビジネスを行う際の海外送金方法は、『銀行による送金』が89.2%、PayPalが18.4%、その他の送金サービスが11.3%、仮想通貨が2.8%と、銀行による送金を選択する企業が圧倒的に多いようです。 一方で、海外送金においては手数料の高さに課題を感じている企業が49.5%と半数近くを占めていました。 また、新型コロナの影響が大きかった2021年度に発表した最新の『海外進出白書(2020-2021年版)』においても、日本企業の海外進出を支援する海外ビジネスサポート企業が、コロナ禍でニーズがあるとして新設したサービスのひとつが、「現地インターネット銀行口座開設サービス」「邦銀各行及び資金移動業者と連携した外国送金サービス」といった、海外送金に関するサービスでした。 ただ、そういった状況であってもなお、「手続きが煩雑」「時間がかかる」など、海外送金について不満や課題があるものの、銀行以外の選択肢を選ぶ海外進出企業はまだまだ少ないのも現状と言えるでしょう。 そこで次項からは、多くの海外ビジネス関連企業が課題としてあげた「手数料の高さ」「手続きが煩雑」「時間がかかる」…といった海外送金にまつわる課題を解決できるオススメの海外送金サービスをご紹介していきます。
「海外進出の8つの方法」と銘打って、海外ビジネスを検討した際に知っておくべき8つの方法と手順について解説していきます。 おすすめ通貨をご紹介 結論から言うと、今回ご紹介する海外進出の方法と手順は、以下の8つになります。 ① 海外現地法人の設立 ② 販売代理店への販売委託 ③ 商社・輸出業者を介した間接貿易 おすすめ通貨をご紹介 ④ 自社で行う […]
3. オススメの海外送金サービス ①: 「SBIレミット」
SBIグループならではの安心感。安い手数料と速い着金時間。送金可能国も多く東南アジアを中心に多様な受取手段が選べる
■メリット: ・SBIグループ傘下の資金移動業者で安心感が大きい。2020年7月に国際送金取扱い累計額1兆円突破 ・手数料が総じて安く着金時間のスピードも速い(1分〜当日) ・送金可能国・地域の数および受取通貨の種類が多く、東南アジア市場の受取手段の選択肢に強みを持つ ■デメリット: ・銀行ではないので、預金や利息付与などのサービスは無い ・資金決済法により、一回の送金は100万円以下までの取扱いとなる
▶「SBIレミット」の詳細はコチラ!
3. オススメの海外送金サービス ②: 「Wise(旧称:TransferWise)」
リアルタイムの為替レート使用のため余分な手数料の上乗はなし。銀行ではお馴染みの(?)中継手数料も発生しない
■メリット: ・海外送金にかかる手数料が安い ・送金にかかる時間(日数)が速い ■デメリット: ・日本語対応がやや弱い ・海外に受取の口座が必要
「Wise(旧称:TransferWise)」は、国内送金を活用しているため、送金のスピードも速く、手数料を安価に抑えることができます。また、リアルタイムの為替レートを使用しているため、余分な手数料を上乗せされることがありません。 銀行の海外送金では中継手数料が発生することがあり、銀行の海外送金では相手が受け取る額を事前に把握することが難しいですが、Wiseは基本的に中継手数料の発生はなく、送金前のシミュレーションで表示された額がそのまま送金されます。(中継手数料が発生する場合は注意書きが表示されます) 手数料は送金額や為替レートなどによって異なりますが、サイトにある手数料計算ツールに送金額や送金先の通貨を入力すると、実際にかかる金額が確認できて便利です。 着金までの所要時間は、受取銀行の処理によって時間がかかることもあるものの、ほとんどが1〜2営業日で着金するようです。 一括送金サービスを利用すれば、複数の送金を一括にスムーズに送金する事もできます。 法人アカウントの登録ができるのは株式会社、有限会社、合同会社、合名会社、合資会社のみとなっており、信託会社や財団、慈善団体やNPOなど、その他の法人の登録はできませんので注意が必要です。 ▶「Wise(旧称:TransferWise)」の詳細はコチラ!
4. オススメの海外送金サービス ③: 「楽天銀行」
初期導入費用・月額利用料が一切無料
■メリット: おすすめ通貨をご紹介 ・楽天銀行がメインバンクなら資金移動や複雑な書類作成が不要 ■デメリット: ・為替手数料を上乗せした為替レートを使用している
「楽天銀行」の海外送金サービスは、初期導入費用、月額利用料が一切かかりません。24時間ネットで送金手続きが可能なので、夜間も手続きすることができるのが便利です。 送金手数料も1件750円と安価。海外送金専用ダイヤルを設けており、電話やFAX、メールでサポートしてくれるのも嬉しいポイントですね。利用にあたっては法人もしくは個人ビジネス口座の開設が必要です。 着金までの所要時間は、通貨や受取国、経由銀行の数などで差が出ますが、送金日+1営業日~5営業日が目安です。 また、2016年1月以降、海外送金のご利用には法人番号の提供が必要になりました。 これは楽天銀行に限ったことではありませんが、実際の為替レートに為替手数料を上乗せしている、やや割高なレートとなっていることは心に留めておきましょう。
▶「楽天銀行」の詳細はコチラ!
5. オススメの海外送金サービス ④: 「PayPal(ペイパル)」
決済サービスでありながらオンライン銀行口座のような使用も可能
■メリット: ・ペイパルアカウント、クレジットカード(orデビットカード)、銀行口座があればすぐに利用できる ■デメリット: ・手数料の仕組みがわかりにくい ・通貨換算手数料が4%〜3%かかる
「PayPal」は本来オンライン決済サービスであり、海外送金のためのサービスではありませんが、ユーザーがアカウントにお金を送ったり引き出したりできるサービスですので、オンライン銀行口座のような使い方ができます。 ビジネスアカウント開設費、初期費用、月額手数料、銀行口座への引き出し手数料は基本的には無料ですが、銀行口座へ引き出す金額が5万円未満の場合は1件につき250円の手数料が発生し、アメリカの銀行口座への引き出しは手数料が2.5%かかります。 また、ビジネスアカウントで別途決済サービスを利用する際は月額費用がかかります。 海外取引の決済手数料は1件につき4.1% +40円。 おすすめ通貨をご紹介 また、受け取り側もPayPalのアカウントを持っている必要があります。アカウントを新規登録して30日間は本人確認手続き完了前でも支払いを受け取ることはできますが、受け取った代金を銀行口座へ引出したり支払いに利用したりするためには本人確認手続きが必要です。 代金は即時にアカウントに入金されますが、銀行口座への引き出しには最短3営業日かかります。 また、複数の支払先へ異なる金額を一括で支払いたい際に便利なのが『ペイアウト』です。1回あたり10万円未満の支払いおよび報酬の受け取りには本人確認手続きが不要で、支払いも即時完了する便利なサービス。こちらは1件あたりの手数料が2%と、通常の送金よりも安価な手数料で送金することができます。 ▶「PayPal(ペイパル)」の詳細はコチラ!
6. 4つの海外送金サービスの比較表まとめ
各海外送金サービスのメリット&デメリットを見極めた使い分けを
■海外送金サービス比較表
※本稿にて掲載している海外送金サービスへのご登録などについては各サービス会社へお問い合わせください
海外送金(国際送金)の方法と、それぞれの送金方法にかかる手数料を比較して解説していきます。 一般的に海外送金の仕組みは分かりにくいと言われています。その送金方法は多岐にわたっており、さらに送金方法によって手数料が大きく異なるのが現状です。 さらにその手数料においても、通常に送金手数料に加えて、両替レ […]
オススメの中国送金サービスを3つピックアップして徹底比較していきます。 世界の工場から世界の市場へと移り変わりつつある中国。その市場規模は依然として急成長中であり、日本企業にとっても非常に魅力的でしょう。そのため、中国ビジネスを考えている企業も多いはず。 しかし、国家の力が大きく、規制や独自サービス […]
無駄な手数料を減らせる!外貨両替を無駄にしない!元CAがお伝えする安全・安心な外地通貨工夫術
勿論、海外の街中には、空港よりはレートが良い両替所があります。逆に、あり得ないような不利な交換レートに出会うこともあります。
私が勤めていた頃、ニューヨークのステイ先のホテルは、タイムズスクエアにありました。円高で1ドル80円の時代です。
米ドルを忘れたため、タイムズスクエアにある両替所で両替をしようとしたら、1ドル110円プラス手数料を請求されました。何かの間違いかと思いましたが、レシートを見ても、係員に聞いてもやっぱりその金額。
少しぐらいドル高なのは仕方ないと思いますが、これは高すぎます。このニューヨークでの経験を機に、必ず空港や駅で両替所に立ち寄るようになりました。
日本の主要空港の中にある両替所によっては、次回の手数料を割り引いたりするチケットを下さるところもあります。
現金両替は、安全で確実な日本でというのがCA経験からの答えです。
工夫2:現金キャッシングを利用
クレジットカードによっては、海外ATMでのキャッシングの手数料や利息がとても安いものがあります。その場合、現金を両替するより、はるかに安く現地通貨を入手できます。
この方法、私が勤めていた会社ではかなり広まっていて、キャプテン(機長)まで利用していました。
お使いのクレジットカードのサービスを調べてみてください。
ただし、キャッシングの利息が増えてしまわないように、帰国後は速やかに返してくださいね。
※写真はイメージです。
工夫3:なるべくコインを持たない
海外のコインはなるべく持たないようにしましょう。コインを日本円に戻したり、他の国の通貨に両替したりすることは難しいからです。機内販売でも使えません。
その国では缶ジュースやお菓子がコインで買えるのに、日本に帰ってきた途端にガラクタになってしまうのは、何だか夢から醒めたような不思議な感覚ですね。コインを旅行の記念にするにしても、1枚や2枚で良いはず。
コインが必要になる場面は、おそらく公共交通機関を利用する時でしょう。そのような時は、その国のsuicaのようなカードを購入すると便利です。もしカードがなければ、地下鉄やバスの1日乗車券を活用しても、コインの使用を減らすことができます。
最後は空港でコインを使い切るというのも手ですね。
工夫4:アメリカドルを新札で忍ばせる
世界は広いです。 おすすめ通貨をご紹介
クレジットカードの利用が普及していない国もあります。日本円を簡単に両替できない国もあります。
そういったときに、米ドルが力を発揮します。日本円を両替できない両替所はたくさん見てきましたが、米ドルを両替できない両替所は見たことがありません。モスクワから3時間の砂漠に行った時でさえ、米ドルは両替できました。現地通貨と米ドルが併用されている地域もたくさんあります。米ドルをお守りのようにお財布に忍ばせておくと、いざというときに頼りになります。
ただし、新札でないとお断りされるところもあるのでご注意を。
今回は外地通貨にまつわる4つの工夫をご紹介しました。
これから海外旅行・海外出張に行かれる方のご参考になれば幸いです。
それではHave a nice flight!
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