逆指値注文の活用方法
逆指値注文
「逆指値注文」の主な活用方法
1.利益確保
上記注文例の注文入力内容(日本株Web取引画面)
2.損失限定
上記注文例の注文入力内容(日本株Web取引画面)
3.順張り(上値追い、下値追い)
ボックス圏で動いている銘柄でテクニカル的に煮詰まってきており、今後、上下どちらか方向に弾みがつく(=トレンドが発生する)銘柄に投資する際にも逆指値注文は有効な注文となります。
例えば買いの場合、上昇トレンドが発生すると予想する株価を逆指値発動値として指定した注文を発注すれば、チャンスを逃すことなく投資することが可能です。
この注文方法は、テクニカル分析を重視した取引をされる方に有効な注文方法となります。
上記注文例の注文入力内容(日本株Web取引画面)
4.日本株Web取引画面以外の注文方法
岡三かんたん発注(買いの場合)
岡三ネットトレーダーWEB2(買いの場合)
岡三ネットトレーダープレミアム(買いの場合)
※ 岡三ネットトレーダープレミアムおよび岡三ネットトレーダーライトの注文方法は、「岡三ネットトレーダーシリーズ特設サイト」または「特殊注文マニュアル 」をあわせてご確認ください。
逆指値注文とは
指値注文では、「指定した価格以上になったら売り」や「指定した価格以下になったら買い」を指示することができます。しかし、指値注文では、損失の拡大を避けるための「指定した価格以下になったら売り」、利益を確定させるための「指定した価格以下になったら売り」、上昇トレンドに乗るための「指定した価格以上になったら買い」といった指示をすることができません。これを可能にするのが逆指値注文です。
逆指値注文とは、注文を執行するための条件(トリガー価格)を決定し、現在値がトリガー価格に到達した場合に注文が執行されるものです。これにより、現在値が指定したトリガー価格を上回ったら買注文を執行する、現在値が指定したトリガー価格を下回ったら売注文を執行する、ということが可能となります。
なお、トリガー価格に到達した場合に執行される注文価格(条件)については、成行と指値のいずれか一方が指定できますが、指値の場合、買付の場合はトリガー価格以上の価格で買い指値を、売付の場合はトリガー価格以下の価格で売り指値をご指定いただきます。(ここでの現在値とは、市場での取引価格であって、気配値や特別気配値は対象外となります。)
〇売り注文の場合
通常の指値注文は「指定した価格以上になったら売る」ことをいいますが、逆指値注文では、現在値が「トリガー価格以下になったら売り注文を執行する(市場へ発注する)」ことができます。
ご注文の有効期間に現在値がトリガー価格に到達しない場合、当該注文は失効します。
(ここでの現在値とは、市場での取引価格であって、気配値や特別気配値は対象とはなりません。)
〇買い注文の場合
通常の指値注文は「指定した価格以下になったら買う」ことをいいますが、逆指値注文では、現在値が「トリガー価格以上になったら買い注文を執行する(市場へ発注する)」ことができます。
ご注文の有効期間に現在値がトリガー価格に到達しない場合、当該注文は失効します。
(ここでの現在値とは、市場での取引価格であって、気配値や特別気配値は対象とはなりません。)
〇留意事項
指定したトリガー価格に現在値が到達しないと注文は執行されません(ここでの現在値とは、市場での取引価格のみとなります。気配値や特別気配値は対象とはなりません。)。
指定したトリガー価格に現在値が到達し、注文が執行した(発注された)場合でも、注文価格が指値のときは、約定しないケースがあります。また、注文価格が成行であっても、注文執行時における市場の売買状況によっては、必ずしも約定しないことがあります。
相場状況によっては、逆指値注文から当初想定した金額での買付または売却ができないことがあります。
■ 新規で 買い 注文する場合
■ 買い建玉 を決済する場合
トレンドに乗るため
損失の拡大を防ぐため・利益を確保するため
GTC…無期限 (Good Till Cancel)お客さまが取消しをされるまで有効です。 GTD…日時指定 (Good Till Day)お客さまが指定された日の翌日午前6時50分(サマータイムは午前5時50分)まで有効です。
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